kanelbulleのある生活

海外や国内の旅行、日々の生活に関して書いています。

コロナ禍での就職活動

こんにちは!

 

このブログでは主に海外旅行や留学について書いていましたが、今回は就職活動について書こうと思います。

大学4年になって就職活動が本格化する時にコロナが広がり、イレギュラーなやり方になってしまいました。就職活動中だと周りの人に言うと、何人かにどのような感じなのか尋ねられたので、せっかくだし体験談でも書こうと思いました。(今は無事に終わっています☺️)3年生の、コロナがまだ流行っていない時のことも書いています。

 

3年生の6月

私は就職活動を始めたのは3年生の6月です。と言ってもマイナビリクナビが開催するインターンの合同説明会に行ったぐらいで、何かを始めたと言う訳ではありませんが、、、

 

留学中にロンドンのキャリアフォーラムに行ったので、スーツの人がたくさんいる光景を想像できたものの、それでも人数(と企業の勧誘)が多くてびっくりしたのを覚えています。

 

よく後輩からインターンをするべきか質問されるのですが、私はした方がいいと答えます。正直行かないと企業のことが(雰囲気も含め)分からないし、面接で困りました。

3年生でインターン以外に部活動とか他に自分が注力していることがあるなら別ですが、特に何もしていないのなら、慣れるためにも行くことはお勧めします。

また今回のコロナによって、企業は今まで会ったことのあるインターン生を優先しようとしているのを感じたので、早く行動して損はないと思います。

 

ちなみにこの頃から筆記試験は勉強していました。苦手だったので、、、

SPIの勉強のお勧めの本はこれです。難しいけど、何度もすれば慣れるし、本番が簡単に思えました。

 

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3年生の夏休み

夏休みは6月ごろに応募したインターンに行きました。5daysのような面接を通って参加したものや、先着で申し込んだ企業もありました。私は旅行もしたかったので、9月は二週間ほどスペインに行って休みもきちんと取りました。今は海外に行けないのでこの時行っていて良かったです!

 

3年生2学期

学校が始まってもインターンは平日にあることが多いです。なので授業といかに効率して行うかが大変でした。私の周りの人だけですが、やはりこの時にインターンによく行ってる人は、早く内定をもらったり、志望している企業に行けた感覚があります。

 

3年生の春休み(コロナが流行り始める)

2月の前半は、春休みに就職活動で海外に行けなくなる前に海外に行きたい!と思ってトルコに行きました。この時中国では流行ってて、トルコ人からみたら私は中国人と似ているので、嫌がられているのを感じました笑

でも海外にこれ以降はいけなくなったので、滑り込みで行けて良かったです、、、

 

2月の後半では「流行っている」ほどではなかったので、学校で合同説明会があったり、まだまだ人と面と向かって話すことができました。

 

しかし日本でも感染した人が現れ始め(多分)、3月1日から本来あるはずの学校の合同説明会が全てなくなりました。😭

学校で行う合同説明会は、自分の学校のレベルの人を欲しいと思っている企業の人が直接来てくれるので、人数もそこまで多くなく、話しやすく、ここで企業を知って実際に就職する先輩も多いので、この説明会を楽しみにしていたと言うか、期待していたので本当に驚き、この先に不安を感じました。

 

またテストセンターも閉まってしまったので、筆記テストをWebで行うことが多くなりました。

 

私のスケジュール帳を見返してみると、3月の一週目にあった面接のみ対面で行い、二週目からの説明会や社員座談会は全てWebで行われました。

この時はZoomであったり、他のアプリやサイトを指定され、毎回いつ「部屋」に入ったらいいのか、カメラはオンにしなければいけないのかなど焦っていましたが、徐々に慣れていくとメリットもたくさん感じました。

 

メリットとしては

・指定された時間の直前に準備すればいい。(準備の時間が少ない)

・交通費、また移動時間がなくなる。

・1日にたくさんの説明会、面接を受けることができる。

・(授業もオンラインになったので)授業と就活を両立しやすい。

・カメラがオフのときは私服で参加できて、楽。(その代わり集中力が減ります笑)

・カンペを見ることができる。(良くないことですが笑)

 

 

デメリットは

Wifiなどの通信環境を整備する必要がある。

・相手の通信が悪く、画質が粗かったり、何を言っているのか分からない時がある。

・会社の雰囲気や実際に行くしんどさなどが分からず、自分が働く姿を想像しにくい。

・時間が限られているので質問できない時がある。

 

メリットもデメリットもあり、今回はコロナだからしょうがないとは言え、これからどうなっていくかは企業によると思います。個人的に移動しなくてもいいのがとてもよかったです。1日に多くの企業と面接ができて、そのぶん経験値も増えていきました。

私は交通費は1万円かかったかどうかぐらいでした。学校がないので定期を持っておらず、そう言う意味ではかかりましたが、それでも外に出る日数はほとんどなかったです。

 

4年生1学期

コロナは無くなることがなく、4年生の1学期になりました。授業はオンラインとなり、学校に行くことがなくなりました。私の学校は生徒数が多いので、一斉に学校のサイトにログインされるのを防ぐために、オンタイムでZoomで授業するよりも、事前に録画した動画を見ることが多かったです。

この頃になると、オンラインで続ける企業もあれば、採用活動を休止する企業も出てきました。また6月ごろから始まる面接もオンラインで行うという通知がたくさんきました。

企業によっては20分ほどで学生5人の面接といったような、本当にこれだけで分かるのか!?と思う面接もありましたが、これはコロナ関係ないのかなと思います。笑

また、コロナの影響で遅れている企業が多かったので、多くの企業を受けることができたと感じています。6月後半になっても書類選考を行なっている企業も多かったです。

 

6月の後半になると、対面での面接が増えてきました。対面だとマスクですることも多く、相手の顔が見えないのでそこはオンラインの方がいいと感じました。また面接官との間に透明なシートがあると本当に何を言ってるのか分からなかったです。

 

また、6月前半に最終面接がある企業では、最終だけ対面だった企業が多かったと思います。私も最終面接だけ東京に行きました。

 

就職活動を終えて

人生で就職活動を何回行うかわかりませんが、新卒での最初で最後の就職活動をしてみて、私は就職活動が苦手な人だと言うことはわかりました。笑

ある意味人生最大の挫折なのでないかと思っています。何度面接を受けても断れた時期は自分の存在、価値を否定されていると捉えてしまい、本当に落ち込みました。この前数えたら60社以上エントリーしていました。落ち込むのも無理ないかもしれません笑

コロナで同級生になかなか会えず、話せず、引きこもりのような生活をして、半分病んでいました。笑

 

私は自分を売り込むのが苦手で自信がないです。周りのガクチカを聞いてただただ驚くばかり。自分の4年間は何だったんだろうと考えてしまいました。

今でこそ他人は他人と考えることができますが、どうしても比較してしまう自分がいて苦しかったです。

 

もしかしたら、転職するかもしれないし、その時は今回の就活を生かしてもっと自分に自信を持とうと思います。

 

今は国内旅行に行ったり、卒論を書いている生活をしています。もう少し落ち着いたら今年行った旅行について書きたいと思います!