Las Fallas(火祭り)in バレンシア 準備期間編
こんにちは!
バレンシアでは毎年3月に Las Fallasという大きなお祭りがあります!
日本語に訳すと火祭りになります🔥
その名の通り物を燃やす祭りです
何を燃やすかっていうとすごくかわいいモニュメントたち
これを Falla(Fallas)と言います
これをお祭りの最後の日に燃やしちゃいます🔥
可愛いのにもったいない
このお祭りは三月の初めから徐々に盛り上がって、一番盛り上がるのが15~19日の5日間です
今回は15日までにどのような準備をしているかをお見せしたいと思います!
Fallas
Fallasは街のいたるところにあります
中心街にも、郊外にも本当にどこでも、歩けば何かあります
正確には何個あるのかわかりませんが30ぐらいはありそうです
マップ的なものはネットにありましたが少しわかりにくかったです、観光がてらに歩いて見つけるほうが楽しいです
これらFallasは3月頭付近から作り始め、17日ごろには完成します
作っている最中のものです
このクレーンで何となく大きさがわかると思いますが本当にすごく大きいです😵
そして虎?の頭がないです笑
頭だけ地面に置いてありました😇
後日訪れた時の完成版はこちら⇩
これはFallasの中でもかなり大きい方です
Fallasは各地域の自治体のようなまとまりがそれぞれ作ります
何となく作品のテイストが似ているのは置いといて、街を歩きながらいろんなのを見るのはすごく楽しいです
Fallasの近くには小さいモニュメントも飾られています
Ninot(ニノット)と呼ばれます
その中でも大きいのと小さいのがあります
小さいのはこのようにFallasの一部分として置かれます
ニノットは2月の初めから3月15日まで展覧会として、一つの場所に集まっています
そこで一番を決める投票をすることができます
この下の写真のニノットは、今年の一番でした
友達に見せると絵みたい、って言われたけど、きちんと立体物です笑
一番になると、燃やすことを間逃れ、Fallasミュージアムに飾られます
他のは全て燃やされてしまいます、、、
私はいろんなニノットを見て、正直どれもすごいし選べないなと思いました笑
逆に言えば、あれが一位になった理由もわかりません😅
ただなんとなくですが、ここの付近に住んでいる人はみんな自分のところに投票するだろうし、いくら観光客が来るとはいえ彼らはバラバラに投票するから、人口によって偏りそうって思いました、街にはそんなに多くの人が住んでないだろうし、、、
私は京都に住んでいるので、このお祭りは祇園祭に似ているなと思いました
市内に住んでいないので詳しくは知りませんが、鉾をエリアごとに用意して、組み立てて、運んで、、など
ご近所さんと協力してするお祭り、という点でここと同じです
またどちらも音楽を演奏する人がいて、資金集めのために中に入る時にお金をとったり(寄付金のようなもの)するところが同じです
音楽の種類は全然違いますが😂
バレンシアもマンションが多いのでご近所付き合いという点では以前より薄れていると思いますし、そういった中でもお祭りがあることによって仲良くなれるのはいいと思います
その分負担もたくさんありそうですけどね笑
Fallelas(ファジェラス)
お祭りの時期になると伝統的な服を来ているバレンシアの人々をよくみかけるようになります
この衣装を着た人を Fallelas(ファジェラス)と言います
この服、特に女性の服が本当に可愛いんです❤️❤️
お姫様って感じの服で、ヨーロッパっぽいというか
そして女性はみんな同じ髪型をします
羊みたいに横と、後ろにくるくるした髪の毛の束を巻きます🐏
ウィッグがあるらしいですが、本当の自分の髪で作っている人もいます
舞妓さんじゃないけど、一度この髪型にすると長い間このままにしておくそうです
だからすごい普通の服なのに髪の毛だけ羊さんの人がちらほら
この伝統衣装は子供からお年寄りまでみんな同じです
これはちょっとしたパレードの時の写真ですが、ベビーカーに乗っている子供もみんな伝統衣装を着ています
寝ながらパレード、の子もちらほら笑
小さい時からずっとこのお祭りとともに育ってるという感じがします
この衣装はこの時期に着るものなのだそうですが、借り衣装なのかなー、みんな柄が違います
日本と違って着物を観光客が着るように、観光客がこの衣装を着ているという風景はありませんでした
商売のチャンス??笑💰
絶対着たいっていう人いるはずです、私みたいに!!
屋台
お店の期間中はたくさんの屋台があります
主に売られているのはチュロス(Churros)と揚げドーナツ(Buñuelo)です
屋台で売っているものも3€ほどと安くて美味しいですが、少し量が多いです
特にチュロスもドーナツも揚げ物なので笑
朝ごはん、昼ごはんとして食べる人も多いみたいです
チュロスはチョコレートにつけて食べるとさらに美味しいですよ😍
時によっては揚げたてを食べることができます!
揚げたてが一番!!
その場で揚げてくれます
その他にも場所によっては日本でもあるような、ホットドックやフライドポテト、綿菓子を売っているところもありました
もう一つのバレンシアっぽいものといえばオルチャタです
以前これについて書きましたが、オルチャタの屋台もちらほらあります、オレンジジュースのお店は全然ないです笑
マスクレタ(Mascleta)
バレンシアではお祭りの時期になると爆竹をすることが許されます🧨
なので町中爆竹の音が響きます
かなり最初は怖かったですが、一週間ほど過ごすと少しですが慣れました
学校のアクティビティーで、一度だけ試しにしました
結構小さいですが音は大きかったです
この先っぽに火につけて、すぐ離します
いつ火がつくのかわかりづらくて怖かったです笑
小さい子供用には火をつけなくて音だけが出るタイプのもありますが、小学生頃になると火をつけるのを使い始めます
危ないです本当に😇
大学生ぐらいの大人もしていました
もう地元民は慣れて無視状態ですね
これで音で振り返るか否かで地元民かどうかわかりますね笑
爆竹だらけの街になりますが、3月1日から19日までは、毎日午後2時にマスクレタ(Mascleta)というイベントが Plaza de Ayuntamiento であります
これが本当にすごい爆音です
そしてすごい人です
一度見に行きましたが、見ることができずにただ音だけを聞くという状況でした笑
実際に見えるところに行った人のビデオを見ましたが、結局煙のせいで見れなくなるそうです
これだけの音を聞くとなんでも慣れそうです
逆に発砲事件が起きても気づかないような感じです、怖い!
この時期だけ急に治安が悪くなったような感じがしますが、そんなことなく全然夜でも大丈夫です、ただひったくりは多くなるようなので気をつけたいですね
こんな感じで街がお祭りのために一気に盛り上がっていきます🥳
次回ではメインの5日間について話したいと思います
ではまた👋
本場パエリア・発祥の地 アルブフェラ自然公園
こんにちは!
少し前にスペイン語学校のアクティビティでアルブフェラ自然公園に行ってきました!!
バレンシアの街とはだいぶ異なって自然豊かで気持ちのいいところでした
行き方
私はバレンシアから市バス25番に乗って行きました
Porta de la Mar からPinars- Carretera del Palmar までで45分ほどです
バスは一時間に一本ほどしか出ていないので気をつけて下さい
片道1.50ユーロでした
地下鉄、トラムのカードでは使えません、統一してほしい😅
自然公園
公園はとても広いです
公園というより自然って感じ
たくさんの野鳥を見ることができます
まずはじめに近くの観光センターへ
ほとんどがスペイン語とバレンシア語でたまに英語の案内が書かれていました
中で地図ももらうことができます
上に展望台があり登ることができます
周りは建物がほとんどないのでこの高さで一望できます笑
道なりに奥へ進むとバードウォッチングをするところがあります
湖のすぐ近くで多くの鳥を眺めることができます🐦
観光センターにあった地図
この湖のおかげでいいお米が獲れるんだとか🌾
さらに道路を渡って進んでいきます
ここらへんはサイクリングロードでもあり家族で楽しんでいる人もいました
メキシコを思い出すような景色でした笑なんもない感じ笑
一通り探索した後ボートに乗りに行きました!
私たちは団体で行ったからすぐ動いたけど個人できたらある程度いっぱいになるまで待たないといけないとか😅
ただ乗るのは5ユーロぐらいと聞いたので乗る価値はありです!!!!
湖の色がやばいけど鳥はたくさんいて、慣れているのかすごい近くまで来てくれます
ボートの人が餌をあげていたからでしょうね笑
何よりも風が吹いて気持ちよかったです!☺️
ボートは手漕ぎ風に見せかけての電動でした
最初の5回ほど手漕ぎするから裏切り感
パエリア
ここはパエリアの街としても有名です
ここにはこれを食べる為にきたようなもん🥘
El Palmar というところ(湖の下の方)に行くとたくさんのお店がありますが、今回私が行ったのは観光案内所からバスで3駅ほど上に行った El Saler というところ
ガイドさんのお勧めだという Ca Pepe というレストランへ
オリジナルのが食べたいという人とArroz negro (黒いご飯)が食べたいという人がいたのでその二つを頼みました
ちなみにパエリアは最低2人前が基本です、ひとり旅には厳しい
頼んでから30分ぐらいかかります
待っている間スペイン語でガイドさんが話しているのをずっと頑張って聞いてました、多分理解度50%ぐらい笑
あと3分でできるよ!!
ってお店の人が言ってくれたのが嬉しかった😆
最初に来たのは Arroz negro
私は初めて食べました、というかその色からして美味しくないと思い込んでいた笑
でもすごい美味しかったです!!!!
次に来たのが本場のパエリア
本場のはチキン(Pollo)とうさぎのお肉(Conejo)、お豆と野菜が入っています
うさぎのお肉は初めて食べましたが正直チキンとの違いがわかりませんでした😅
こっちの方がしょっぱかったです
そういうものらしいですが Arroz negro の方が好評でした笑
でもここに来たからには本場のを食べたかったんだししょうがない!😇
ちなみにパエリア(Paella)は日本語です
スペイン語ではパエージャって読みます
伝わるかもしれないけどなんで日本語では微妙に違うのかが気になります
ぜひ頼む時はパエージャってスペイン語っぽく言ってみましょう🤗
ではまた👋
オルチャタ(Horchata)とファルトン(Farton) in バレンシア
こんにちは!
バレンシアでは今週末からLas Fallas という大きなお祭りが始まるのでとても盛り上がっています😆😆
さて今回は、バレンシアで夏になるに向けてみんなが飲み始めるドリンク、オルチャタ(Horchata)を紹介します
オルチャタとは、見た目は豆乳みたいなものですが、チュファ(chufa)という日本には無い種類のナッツのようなものが出来る草の地下茎の汁が基になっている飲み物です
それに砂糖をたくさん入れるので全体的には甘い味です
私が今回食べに行ったのはHorchateria Daniel というところ
友達がここが一番美味しいところだと言っていました!
みんながオルチャタと一緒によく食べるのはファルトンという甘いお菓子のようなパンのようなもの🥖
これをオルチャタに浸して食べるそうです
個人的な感想としては、、、😑😑😑
本当に説明しずらい不思議な味でした
強いて言うならおもち、でも堅い時?の匂いがします
ファルトンに浸して食べるとまだいけます笑
結果的に一番小さいサイズを選んで良かったです
これは現地の友達曰く最初は変な味がするけど、何回か飲むと逆に夏になると飲まないとと思うようになる、とのこと
理解ができません😇
しかしファルトンもオルチャタもとても安く、説明しずらい味がするので、試してみる価値はあります!
ほとんどのカフェにありますが、道でもたまに見かけます
ナチュラルって書いてあるから健康にいいのを使ってるみたいです
現地の人は結構飲んでいるしやはり人気があるんですね
スーパーにも売っていました!!
もしかしたら私が苦手なだけかもしれない😅
もしバレンシアっぽいスイーツを探しているのであれば是非試してみてください!
ではまた👋
オレンジの街 バレンシア
こんにちは!
今回はバレンシアの街のシンボルであるオレンジについて紹介したいと思います🍊
オレンジの木
バレンシアの街にはオレンジの木がいたるところにあります
全体的には南国系の木が道路の方にあり、旧市街の方に行くとオレンジだらけになります
これは街の中心地に行くまでの木、リゾート地って感じです
これは旧市街の中にある観光地、ラ・ロンハ・デ・ラ・セダ(Llotja de la Seda)の中庭にあったオレンジの木です
このように歴史的な建物の中にもオレンジの木はあります
また街の中心の駅であるノード駅(Valencia Nord)の建物をよく見るとオレンジの木の模様がたくさん描かれています
古い建物なので昔からオレンジが有名だったんだと思われます
ただ日本でもよく見るバレンシアオレンジという品種はアメリカでできたもので、全く関係ないそうです😅
ここのスーパーで大量に売っているのを見てもオレンジ(Naranja)としか書いてないからどこの品種かはわかりません笑
でも安いので大量に取れているんだと思います
さてこのバレンシア中にあるオレンジ、食べることはできません
というのもデコレーション用として品種改良されたものだからです
美味しくないし体にも悪いそうです
現地の友達が、観光客が木から頑張って取って、すごい喜んでいるのを目撃して可哀想だったっと言ってたのでかなりまずいんだと思います笑
くれぐれも無料だ!っと思って取らないようにしましょう😇
絞りたてオレンジジュース
先ほども述べたようにオレンジはスーパーに大量に売っています
そしてどこにでもあるのがオレンジジュース製造マシーンです
ジュースが出てくるところのボタンを押すと機械も動いてオレンジが潰されてジュースとなります
すごい新鮮、本当にしぼりたて!!!!!!!
気になるお値段ですが、一リットル350円ほど
そこらへんでコーヒー飲むのよりよっぽど安いです😂
この前は小さい子供がたかってみんなで買ってました
みんなオレンジが好きなんです❤️
実際に作ってみると結構な量のオレンジが潰されていました
多分7、8個ぐらい?もっとかも
普通に紙パックで100%のも売っていますがせっかくならしぼりたてがいいですよね
小さいサイズのもあるのでもし訪れた時は試してみてください!
ではまた👋
バレンシアでスペイン語短期留学
こんにちは!
私は現在スペインのバレンシアに来ています🇪🇸
スペイン語の語学学校に通いながら勉強と、観光と、美味しいご飯を食べるのに励んでいます!!
スウェーデンの留学とはまた違った体験ができるのでとても面白いです!😆
なぜバレンシアにしたのか
(街の風景)
ずばり安いからです💸
といっても私はあまり調べていなくて、ネットで「安い スペイン 留学」って調べたら出てきたのがバレンシアっていう感じです
スウェーデンからも近くて飛行機で4時間ほどで価格もお手頃でした
私は元々スペイン語にも興味があり、今後の人生でスペイン語をもっと勉強したいのかどうか考えたくてきました
期間は1ヶ月
それで人生を決めるとまではいかないけど、長期留学が終わる6月から何をするべきかをこの留学で決めたいと考えています
具体的にいうと次の夏休みにさらにスペイン語を勉強するか否かって言う感じです
またスペイン語をするとしてもスペインではなくメキシコなどの中南米と関わった仕事に就きたい(関わっている企業が多い)と思っているので次留学するならばそっち方面ですが、とりあえずここで少しでも伸ばせたらなと考えています
ちなみにスペイン語は大学生になってから始めたので1年ちょっと学んで、昨年の春休みに1ヶ月メキシコに留学していましたがお遊び程度、特にスピーキングがダメダメです😇
レベルとしてはA2だと思います
また個人的に春休みの時期の割には日本人が少ないのもいいことだと思います
私は日本人ともスペイン語で話す時がありますが日本人で固まりすぎるのも嫌なので😅
学校
私が今行っているのはHispaniaという言語学校です、ここは安くて質がいいとの評判です
ただ中国人がすごく多いのと、(友達のクラスは中国人が2/3)寮が高いのは難点といった感じです
中国人が悪いわけではないけど、少し聞き取りにくいのと、学校で強制的に来ているのかやる気のない生徒が多々いるので授業の邪魔になるかもしれません
私のクラスは中国人も少ないし、いい人たちだし、他の人もみんないい人で楽しいです
だいたい10人ぐらいで1クラスです
また年齢が結構バラバラです、おばあさんぐらいの人もいます
授業は主にプリントで下のクラスだと文法をきっちりホワイトボードに書いてくれます
それをみんなでノートにとる感じ
また会話中に出てきた単語は書いてくれるのでそれを授業が終わった後にまとめて覚えるようにしています、それが実際の会話で使えるようにできたらいいな🥰
上のクラスだとディスカッションになるみたいです
欠点としてはなんの勉強をするのかわからないから予習ができないことでしょうか
でもその分復習をすればなんとかなります
クラスは事前のテストで分けますが自己申告ですぐに上がれたり下がることができます
なので綺麗にはわかれていません
私は文法は全然大丈夫だけど単語とスピーキングが無理なのでそのまま留まっています
寮は学校を通して学生寮みたいなのを頼めますがかなり割高です(来て気づいた😇)
あと冷暖房付いていないところに住んでいますが、かなり寒いです😨(3月)
私みたいな1ヶ月の人はこれでいいけど、長期の人は最初だけそこでそのあと自分で探す、の人が多いです
あとホームステイも紹介してくれます
高いらしいですが朝と夜が付きます
1日の流れ
朝は9:20から授業なのでそれに合わせて行きます
学校の寮で頼むと大体歩いて行くことができます🚶♀️
11:15に一限目が終わり、15分の休憩です
私はこの時外に行って友達と話すようにしています
まだここに来て1週間ですが、この時間に外に出たおかげで友達がまあまあ出来ました
友達は家から持ってきたサンドウィッチ食べたり、コーヒー・軽食を買ったりしています
私は太陽にあたりに外に出ています🌞
微妙に寒いです3月は
暑いと思って夏服っぽいのしか持ってきていないので失敗、クラクフじゃないけど服の失敗は多い😂
二限目は11:30から1:25まで
そのあとは帰ったりお昼食べに行ったり(安い!)遊びに行ったりしています
私はハロートークというアプリを通して出会ったスペイン人と遊んだり、Intercambio という言語交換会のようなイベントに行ったりしています
メキシコに行った時より全然スペイン語を話す機会が多くて感動です、やっぱり一人で行くもんですね笑
(メキシコは学校のプログラムで行きました)
バレンシアは夜遅くでも飲んでる人も多く、街で歩いている人も多いので、そういう意味では安全です
アクティビティ
語学学校ではあるあるのアクティビティももちろんあります
ほぼ毎日ありますが有料のがほとんどです
でもそんなに高くないので行けるのなら行ったほうがいいと思います
友達もできますしね😉
土曜日は少し遠出をして違う街に行けるのでそれも楽しいと思います
長期滞在じゃないと絶対行かないだろうなっていうところに行くのがすごい好きなので笑
私は明日が初めてのアクティビティ参加なので楽しみにしています!
時期
来る時期はいつがいいのかは分かりませんが、3月には「Fallas」という大きいお祭りがあり私はそれをみたくて来たというのも理由の1つです
聞いた話によると夏休みはヨーロッパ人が多くて、それ以外は中国人だらけじゃないかと😇
何故か一人も韓国人がいません笑
でも全体的に学校ではスペイン語を話すので、時期は気にせずに自分の行きたい時期に行けばいいと思います
バレンシアはリゾート地なので夏がいいかもしれませんね
今はまだ泳ぐことはできませんがビーチで日向ぼっこをしている人は多いです🏖
今んところこんな感じで留学生活を送っています
行く前は色々不安あったけど、来たら結構吹っ切れました
とはいえ普通に自分の能力不足を感じています
もっと勉強して話せるようになりたいです😎
これからは少しバレンシアについて書くことができたらなと思っています🍊
ではまた👋
脂の木曜日🍩揚げドーナツ in ポーランド
こんにちは☺︎
クラクフのメインだったアウシュビッツ編を書き終わってほっこりです
でも今回の旅、アウシュビッツにいたのは午前中だけで、午後からは観光もしたし次の日はヴィエリチカ岩塩坑にも行ったし盛りだくさんだったんです
岩塩坑についてはまた時間があったら書きたいと思ってるんですけど、それよりも私の中で旅の中心となる食について今回は話したいと思います!🍙
ポーランド料理は本当に美味しいんです🥰
どこかのサイトで日本人に合う味って書いてあったけど、ポーランド人と舌の感覚が似てるのかなってぐらい美味しい好き
実は前にワルシャワに行ったのでメイン?であるピエロギととんかつみたいなのは食べたんですよね、それで今回はどうしようと思ってたけどまだまだありました笑
といいながら私が今回紹介するのはスイーツ、揚げドーナツです🍩
ポーランド語でポンチキといいます
クラクフのスーパーもちょっとおしゃれなパン屋さんもどこにでも売ってるし、揚げドーナツ専門店もちらほら、、、
中にローズ風のジャムが入っているのが特長です
ワルシャワの時は全然気づかなかったけど本当にどこにでも売ってるし安い!!
脂の木曜日
実はこのポンチキをみんなが食べる日が1年に一回あります
脂の木曜日、と呼ばれる日です
ポーランドはほとんどの人がキリスト教カトリック協会で、宗教を大事にしてる方です
そんなカトリック協会では四旬節の初日の、灰の水曜日と呼ばれる日から復活祭までは断食をします
断食といってもお菓子、お酒など好きなものを食べない、飲まないと言う感じだそうです
そしてその前の週の木曜日が脂の木曜日と呼ばれ、ポーランドではポンチキをみんなが食べるそうです
2019年は2月28日でした
(スーパーで売ってた脂の木曜日と書かれたポンチキの箱)
私がクラクフに来たのが25日で、27日にそのことを知りました
当日はすごい並ぶということで前日に私も買いに行ってみることに、、、
ポンチキ専門店
先ほども述べましたが、ポンチキはどこでも売っています
でもやっぱり美味しいのはポンチキ専門店です
クラクフに住んでいる友達に教えて貰ったポンチキ専門店へ、、、
Paczki Tradycyjna Receptura っていうところです、夏にはアイスクリーム屋さんになるとか
行ってみるとそこには長蛇の列が😇😇😇
ひえええって思ったけど逆にこの行列だとどんな味か気になり待ちました笑
意外と寒い日だったしまあまあしんどかったけどお店から出てくる人見たらみんなパック買いで10、20個は買っててそんなん見たら一個だけ買うのはもったいないとか話しながら、、、笑
結局待つこと1時間20分
ついに自分たちの番が!!!
最後の最後で4つ買うってなって(現金で買える最大の量)
4をポーランド語でチュテレって言うんだよって教えてもらって
メニューは幸いにも一種類しかないからそれだけ言ったら買えるいい機会で、試すことができました
そしてついにゲット!!!!
その場では食べるところはないので近くの川辺のベンチで食べることに
揚げたてほかほか☺️
普段は作り置きしてることが多くて、朝しかできたての食べれないけど今回はこの行列だからもちろん作り置きする暇なんかなくて、いつでも揚げたてが食べることができるという特典がありました😋
すごい美味しかったです!!
柔らかくて、でも表面はサクッとしてて、すごい甘いわけじゃないからぺろっといけちゃいます
ただ私はこのローズのジャムが苦手でした😅
芳香剤の匂いをイメージさせてしまうからなんでしょうか笑
友達はクリームが入ってるの食べたことあるらしく、別の味も売っているみたいです
それでも最初は王道がいいよね
脂の木曜日当日
次の日に街を歩いてたらいたるところにポンチキと書かれたものが
そして駅の近くにある有名なポンチキ屋さん(Stara Paczkarnia)では朝9時の時点で昨日を超える列が
これは一時間以上かかりそう
本当前日に行っておいてよかったです笑
ということで少し面白い体験ができて美味しいのが食べることができた日でした
ではまた👋
アウシュビッツで中谷さんのお話を聞きに行ってきました Part3
もうアウシュビッツに行ってから一週間と少しが経ちました
でも行ったのが結構前のような気がしています笑
今回はアウシュビッツ収容所の後に行ったビルケナウ収容所について書こうと思います
前回
ビルケナウ収容所はアウシュビッツから3キロ離れたところにある収容所です
最初はソ連軍捕虜収容所として計画されたのですが、最終的にはナチス・ドイツ最大の強制収容所となりました
進入門
この門もアウシュビッツの写真としてよく使われるものだと思います
鉄道の終着点でもあります
ここは今では使われていませんが、この線路の先には今でも使われている鉄道につながっています
この箱のようなもので実際に50万人以上のユダヤ人がここまで運ばれました
この一つの貨車に70人ほどがブダペストから連れてこられました
呼吸が困難な状態で、運ばれている途中で亡くなる方もいました
着くとすぐに労働ができるかどうかの「選別」が行なわれました
この選別、顔を見てパッと決めるんですよね、一瞬で決まります
シンドラーのリストでは女性が自分の血を顔につけて血色をよくし、健康そうに見えるように工夫していました
これはその時に撮られた写真です
撮ることはもちろん規則違反です
これらは幹部の親衛隊がこっそり撮り、しかし撤退する時に忘れたものをたまたま見つけた生き残った人が形見として持って帰ったものです
こうした奇跡の連続によって私たちはこの写真を見ることができるのです
前回でユダヤ人自身もこの出来事を好んで話さなかった時期があったと述べましたが、もちろんその当時ドイツの教科書には載っていませんでした
しかし現在では大学の入試ではこれしか出題されないほどになっています
そのために訪れる高校生もたくさんいます
このように収容所について教育をしている姿勢を他国に見せると、あまり周りが文句を言えなくなってしまいます
また、古くなってきている建物の、修復費、これもドイツが一番多く払っています
しなかったら怒られそうですけどね笑してるから何も言われないみたいです
ドイツからしても何かにつけてこの問題を突きつけらfれたら困りますしね
犠牲者追悼碑
この線路の先に、23か国語で書かれた犠牲者追悼碑があります
主に収容所にいた人が話していた言語です
ロマは自身の言語はありますが、文字はありません
言葉だけで祖先に伝承しています
なぜなら文字は焼かれたりしてなくなる可能性があるからだそうです
日本のアイヌとロマは似ていると中谷さんはおっしゃっていました
共通点は、住んでいるところの大多数と言語が異なり、それにより貧困になったということです
北海道にあるアイヌ民族博物館にはポーランド人の銅像が置かれています
ブロニスワフ・ピウスツキさんというアイヌ研究家の方です
中に飾られている写真もほとんどが彼が撮ったものだそうです
彼は蓄音機をアイヌに持って行き録音に成功しています
それが今でも聞けるそうです、とても貴重なものとなっています
このようなところにポーランドと日本(アイヌ)との関係があったとは知らず、とても驚きました
収容所
ここでは収容所の一部が公開されて、彼らの生活を覗くことができます
彼らが寝ていたところです
3段だったかな
下の方だととても寒いそうです
51人用のベッドに400人以上が寝ていました
これは収容されていた当時の人が描いた絵です
解放された後も誰も名乗り出なかったことからなくなった人が書いたとされています
子供の帽子がキッパであることから、彼らがユダヤ人だということがわかります
大きな部屋に対して、この小さな暖房です
死なれたら仕事できなくなって困るから、一応つけてはいたみたいです
冬には-20度ほどになっていたとか
またここは現在でも寒く、風が強いです
この暖炉の監視役もみんながしたかった仕事の一つです
これをするためにはまとめ役の人に好かれるようにしなければいけません
そのために他の人をたたいたり殴ったりとかしていたみたいです
弱肉強食の世界って感じです
これは手を洗うところです
石鹸置き場がありますがもちろん本物は置かれていませんでした
毎晩石鹸で洗うことができたのは厨房で働いていた人のみです
そしてもちろんこれも人気の仕事ですから、好かれる必要がありました
これはトイレをするところです
彼らは1日に仕事に行く前と後の二回のみすることができました
伝染病を防ぐためにトイレと手を洗うところは別れていました
トイレとはいえ本当に穴が空いている程度のものです
前回も述べましたが、伝染病、特にチフスを治すために使われていた殺虫剤が、のちに彼らを殺すための毒薬として使われるようになったのです
以上でガイドは終わりました
最後に中谷さんはアウシュビッツ収容所ービルケナウ博物館のポリシーについてお話しされました
今現在でも様々な問題が起きて、平和でない状態が続いているところが多くあります
それは無くなるのが理想ですが、残念ながらなくすことは難しいのが現実です
でもその理想を持たない限り、いい方向へは行かないということは確かなのです
無くならないからといって、理想を持たないというのは違うのです
その信念のもとにこの収容所をたくさんの人に見せて、このようなことが起きないようにするべきという心を持ってもらうのがここの目的です
毎年来場者は増えていて、LCCのおかげで安くくることもできるようになりました
若い人も多く来ます
皆さんももし機会があれば是非行ってみてください
本当に行くべき場所だと思います
私もこの貴重な経験を忘れたくないのでブログに書きました
そして今後ブダペスト、アムステルダム、ベルリンに行く予定があるので関連した場所に行けたらいいなと思っています
ではまた👋